ヨーキーもも

恐るべし、ULF(超低脂肪食)!!

7月22日
検査結果
 ALB 3.4(2.3-3.6)
 TP 5.9(5.0-7.2)
 Tcho 104
 Ca 10.7

ごはん
7月16日~7月22日
 ささみ 40g
 白米 80g
 サツマイモ 40g
約231Kcal 脂質0.6g(1.15%) 蛋白質11.6g(21%)

サプリメント
 L-グルタミン
 ビタミンB群
 強力わかもと1/4錠×3

投薬
 プレドニゾロン 2.5mg/3日
 フラジール 1/4錠×2/日
 炭酸カルシウム製剤

測定器の異常ではないようです(*^^*)
ステロイドを3日に1回2.5mgにして1週間
今週もクリアです!!
ULFの効果は、ももにとっては絶大のようですね
今日からステロイドをさらに減らして
3日に1回1.25mgです

7月18日、東京都の帝京科学大学で開催された
「ペット栄養学会 第17回大会」に行ってきました!!!

この大会で、今年は日大の亘教授が
「PLE(リンパ管拡張症)の食事管理」という演題で
講演されました

以下、講演の内容の一部です

蛋白漏出性腸症は、病名ではなく症候名であり、ステロイドやシクロスポリンなどの同じ治療法では改善されないことがある。
・リンパ管拡張を伴ったIBDやCE(慢性腸炎)→除去食、ステロイド、シクロスポリンなどの免疫抑制による治療
・リンパ管拡張症(初期は腸の炎症があったが、ステロイドなどの投薬で炎症と下痢などの症状が治まった後、リンパ管拡張のみが残り低アルブミンであるものを含む)→低脂肪食による治療
・消化管型リンパ腫→化学療法による治療

腸リンパ管拡張症については脂肪のコントロールが重要。
長鎖脂肪酸が腸のリンパ管から吸収され、破綻したリンパ管から腸内腔へ漏れて状態を悪化させる。

ステロイドの効果が低い腸リンパ管拡張症24例に対して「ささみ1:じゃがいも2」の超低脂肪食(ULF)を2ヶ月間投与して検証した。
24例中19例でアルブミン、蛋白が上昇しステロイドの減量が可能だった。
ステロイド抵抗性の腸リンパ管拡張症には食事性の脂肪制限が非常に重要なことがわかった。

問題点としては、ULFは著しく脂肪が制限されているので、栄養基準を満たしておらず、病気を改善するための一時的な方法とするべきで、漫然と続けてはならない。
必ず獣医の下、定期的にモニターしながら治療しなければならない。
ULF100%で開始して、アルブミンが改善し、ステロイドが減量できてきたらULF50%+LF(低脂肪の療法食など)50%で様子を見る。

炎症を伴っている場合は、ステロイド療法、免疫抑制剤療法、低アレルギー食などが有用であるが、炎症を抑えたにも関わらず、低アルブミンが持続する場合にはリンパ管拡張が残っている状態であり、脂肪制限食が非常に有効である。


以上のような内容でした。

私たち飼い主にとって一番の問題点は、主治医にこのULF療法を理解してもらいにくいことですよね。
そこが一番重要で、一番難関ですね。。。

ステロイド減らせませんね〜
免疫抑制剤も使いましょう。
。。。
その前に、「ULF療法を試してみましょうか」って提案してほしいね。

スーノちゃんママ、びび&るいちゃんママ、アドゥルちゃんママとご一緒出来て
楽しい、ミラクルな一時でした。
ももが病気でなかったら、会うことがなかったのですものね~
何だか盛りあがりましたね!!
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  1. 2015/07/22(水) 23:46:57|
  2. IBDやリンパ管拡張症の文献・情報など
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