ヨーキーもも

今日の結果と、アメリカのルーイママのメッセージ

7月9日
検査結果
 ALB 2.8
 TP 5.5


やや下降ですね
2週間ほど前の、療法食でのダメージかな…
それとも、やや脂質をアップさせた影響かな
とりあえず、今日から2週間は、今の食事を続けてみようかな

ごはん
6月29日~6月30日
 ささみ 40g
 ゆで卵白身 20g
 白米 70g(炊いたご飯に水を足してレンジでお粥状に)
 サツマイモ 40g(ゆでてマッシュにしたもの)
 あおさ 少々
約224kcal 糖質33.85g 蛋白質13.59g 脂質0.61g

7月1日~7月8日
 ささみ 50g
 ゆでた卵白身 20g
 白米 70g
 サツマイモ 40g
 あおさ 少々
約235cal 糖質33.85g 蛋白質 15.89g 脂質0.7g

サプリメント
 L-グルタミン 少々
 強力ワカモト 1/4錠×3
 ナチュラルカルシウム 約0.2g
 ビタダン 少々
 マルチビタミン&ミネラル 少々

カルシウムのせいなのか、ウンチがポロポロになるときがあります
そんなときは翌日はカルシウムをお休みします
今朝は、朝ごはん前に胃液を嘔吐
こんなときも、カルシウムや脂溶性ビタミン類はお休みします


前へ前へ進みたいのだけれど、そうは簡単にはいきません
今日の結果が良ければ、下がっていなければ
ほんの少し脂質をあげてみようと思ったけど
ここは慎重に行こう

アメリカに、リンパ管拡張症のワンコのための、とても内容が充実しているwebページがあることを
アメリカ在住の方に教えていただき
また、そのページの興味ある部分の翻訳もしていただき
ブログに掲載とweb運営主であるルーイのママからのリンクの承諾をいただきましたので
ここに掲載します

ルーイママは「ブログの情報でできるだけ多くの犬を助けたいし、そうして日本の犬たちを助けることで、私も心が温まり、ルーイの苦労も報われます」と
翻訳してくださった方も「日本のリンパ管拡張症のわんちゃんとその飼い主さんのお役に立てれば光栄です」
とおっしゃってくださいました。

ももの病気で、たくさんの人にささえられているなぁと思う日々ですが、
海の向こうからも応援していただいて
その優しさと思いやりに感謝しています

とてもわかりやすい説明です
読んでみてください

ルーイママのwebサイト
Louie the Love Muffin

リンパ管拡張症の基本(ルーイママのwebサイトより)
(以下、四角の枠中の日本語訳)
犬の腸リンパ管拡張症の基本

リンパ管拡張症は治療が即座に功を奏する病気ではありません。寛解にいたるまでには多くの山と谷を経験するものです。この病気は薬を与えればすぐによくなるようなものではありません。回復には時間がかかり、症状が安定するまでには食欲不振、食べ物その他の原因による長引く下痢、嘔吐、その他一見悪化しているように見える症状が現れる時期が訪れることもよくあります。

回復期には、心にとどめておくべき重要なこと、そしてよく見られる問題がいくつかあります。

1)愛犬に食事を食べてもらうことは、腸の炎症を抑制することほど重要ではありません。状態に応じた適切な食物を与えてこそ、腸の炎症を効果的に抑制することができます。超低脂肪食はとても重要です。もしリンパ管拡張症がIBDによる二次的なものであれば、炎症の引き金となっている蛋白源を避けることも大切です。どんなに愛犬が骨と皮みたいに痩せてしまったとしても、おやつや脂っこい食べ物を与えることで食欲を促すようなことは決して行うべきではありません。炎症が抑制されない限りは、何を食べても体が必要とする栄養にはならないのです。脂っこい食べ物やその犬の好物を与えることは、状態を悪化させるだけです。多くの場合セレニアのような制吐剤やファモチジン(ペプシド)のような胃酸抑制剤を与えることで食欲は改善します。愛犬の立場になって、もしあなたが嘔吐していて腸が腫れて炎症を起こしていた場合どうなるかを考えてみてください。食べたくない理由がわかるでしょう!我慢してください。

1a)この病気は初期段階が重要で、この最初の時期に何を食べさせるかがとても大切になります。フードを混ぜることは基本的にあまり好ましくありません。というのは、その犬があるフードの原料の一つに対して過敏症を持っていたとすれば、混ぜてしまうことでどのフードが原因なのかわからなくなってしまうからです。体に合わない食べ物はたとえ少量であっても重大な副作用を起こすことがあります。この病気の初期段階は時間との闘いで、一つ一つの食べ物に愛犬がどう反応するかを観察していく必要があります。食べ物が犬の体に合っていることを知るためには、与えてみて何が起きるかを観察するより他に方法がありません。

状態が安定するまで、おやつは完全に除外してください。一旦状態が安定するに至れば、注意しながら低脂肪または無脂肪のおやつを試してみることもできます(ルーイはおやつに米のクラッカーを食べます)。ブルリースティックや生皮は絶対に与えないでください。これらは脂肪の塊です。

2)回復期間(安定するまでの期間)は長く、しばしば六ヶ月以上かかります。上記のとおり一晩で回復することはなく、ジェットコースターのように状態が改善したり悪化したりを繰り返すことを覚悟しておいてください。回復するために必要な「試練」を犬に与えるのが辛いときは、その意義をもう一度考え直してみてください。誰も愛犬を安楽死させる決断など下したくありません。愛犬を寛解に至らせることができた人の多くは、何度も挫けそうになっています。恐らく多くの人は挫けますしかし結果的にはその「試練」が愛犬が幸せで安定した生活を取り戻すためには必要であることに気づくことになります。どうかこのことを念頭においてください。

全ての犬が試練に耐えられるとは限りません。愛犬にとって何がベストかは飼い主のみが知るところです。もし些細なことであっても何らかの改善が見られれば、上に書いたことを思い出してください。しかしどんなに飼い主が努力しても犬の状態が悪化し続ける場合は最終決断を余儀なくされるのも理解できます。あなたがどんな決断をしようとも、私は支持します。このフォーラムの目的はあなたが自分の決断に自信が持てるようできるだけ多くの情報、そしてできるだけ多くの手段を提供することです。

3)従来の食事や栄養に対する知識は全て後回しにしましょう。この病気は重大なだけでなく、適切に治療をしなければ致命的であり、推奨される食事(治療に効果的な食事)は必ずしも高級ペットフードに使われているような洒落た食材ではありません。オーガニックの穀類不使用フードを食べて犬が死ぬよりは穀類を含む食べ物を食べて生きていてもらった方がましです。もちろん犬に高級フードを食べさせることを否定するわけではないのですが、ここで最も重要なのは病状の安定化であり、一度安定した状態を混乱させるようなことは避けたいところです。このフォーラムではこの病気に対して不適切なものや、適切な処方食を食べさせる気をなくさせるようなアドバイスはお断りします。

4)愛犬の食欲を間近に観察できず、実際におやつを全く食べさせないようにしない限り、愛犬は回復しません。これは実に単純なことです。愛の鞭が必要になります。

5)獣医の知識や専門性は尊重しますが、現実には多くの獣医はリンパ管拡張症と明確に診断された症例を見たことがなく、古い治療法に頼っていたり、古い情報しか知らない他の獣医のアドバイスを受けていることもあります。多くの文献情報では予後について不明確な描写がされており、獣医によっては真剣に取り組んでいない姿勢がうかがわれます。更に悪いことに、未だに推奨されている古い治療法によって愛犬の状態が悪化してしまうこともあります。具体例として、中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)やココナツオイルで治療をするというアドバイスを受け入れる前に、よく研究された最新情報で武装しておきましょう。そして、自分で得た知識で獣医を啓蒙することを恐れないでください

獣医の中には抗炎症薬に依存しすぎてこの病気に食事が大切な役割を果たすことを忘れている方もいらっしゃいます。主治医(または他の専門家)に過去に何例を治療して成功したかを問い合わせ、そしてあなたが期待する回答が状況により様々であることを念頭においておきましょう。担当医に安楽死を勧められながらも結果的には回復の兆しが見られ始めたという例もあります。このフォーラムに来る方は皆、リンパ管拡張症を持つ愛犬の代弁者となることがケアをする上で大切であることを認識する必要があります。獣医が今後二度と例を見ないような希少疾患について学ぶことに費やす時間は限られています。資料を読んで学ぶ責任は、飼い主のあなたにあるのです。主治医はあなたの努力を賞賛すべきであり、もし賞賛しない場合は賞賛してくれるような他の獣医を探すべきです。
6)多くの飼い主は愛犬に鶏肉が合わないことに気づきます。故に、鶏肉や鶏肉を主原料とした食事は、愛犬の病気と関係がないことが確かにならない限り、与えないことを強く推奨します。ロイヤルカナンのドライ低脂肪フードは鶏肉でできているため、このことが特によく当てはまります。しかし、全ての犬に有効な食事などないので、もしこのフードで愛犬が問題なければ、他のフードに変えたりしないでください。ロイヤルカナンの缶フードは他の蛋白源を使っているため、このことは当てはまりません。

犬のリンパ管拡張症ケアと食事(ルーイママのwebサイトより)
(以下日本語訳)
犬の腸リンパ管拡張症 ケアと食事
本日は、犬のリンパ管拡張症(CIL)の食事についてお話したいと思います。簡単に言えば、この病気によくあるのは以下の二通りであり、必要となる食事も似て非なるものです。

 • 原発性リンパ管拡張症(リンパ管拡張症のみ)
 • 炎症性腸疾患(IBD)による二次性リンパ管拡張症

ここでいう「二次性」とは、犬が原疾患(IBD)を持っており、それが他の病気(リンパ管拡張症)を起こしているという意味です。病気が「二次性」である場合、一次性(原発性)疾患を治療することで二次性疾患がよくなることが多々あります。すなわち、IBDによって二次的に生じたリンパ管拡張症であれば、IBDの治療が最も重要ということになります。

つまり、愛犬に何を食べさせるかはその犬がどのタイプの疾患を持っているかによって異なるわけです。そして、これが大切なこと:実施できる検査は全て行い、主治医が最善の推測をしたとしても、飼い主はその犬がどちらのタイプの疾患を患っているかわからないことがあります。この場合、犬が食べ物にどのように反応するかが、必要な食事を決めるにあたって重要な情報になります。

一般には、この病気を治療するに当たっては、二つの栄養素(脂肪と蛋白質)を厳密にコントロールする必要があり、それはどのタイプの疾患を患っているかによって異なります。これらを別々に考慮し、もし状況が不明確な場合に典型的に起こりえることについて見てみましょう。

原発性リンパ管拡張症(脂肪が敵)
原発性リンパ管拡張症では、大敵は脂肪です。食事中の脂肪を抑えることができれば、(場合によっては)病気をコントロールすることができます。治療は単純かつ安易で、抗炎症薬と超低脂肪食の二つがその典型となります。蛋白質を豊富に含む食事が必要になる場合もあります。運がよければ、食事療法を長期間厳密に守ることにより、病気が治ることもあります。

IBDによる二次性リンパ管拡張症(蛋白質が敵*)

リンパ管拡張症がIBDによる二次的なものであれば、その治療方針は明確ではありません。IBDは通常蛋白質に対する不耐性(特定の種類の蛋白質に対するネガティブな反応)によって引き起こされるため、この段階で犬が食事中の蛋白質にネガティブに反応していることを見極めることが大切になります。多くの食事中の蛋白源は何らかの肉ですので、必要なのはその肉の種類を確認することです。尚且つ、特に初期治療では、食事の脂肪を減らすことがとても重要になります。

以下がその治療のステップです。
 1. 一般的に与えられている蛋白源(特に鶏肉)を取り除く
 2. 低アレルギー性処方食を与えてみる、または…
 3. 時間をかけて、毎回愛犬が食べたことのない低脂肪の蛋白源を与えてみる(低脂肪肉の例としてはバイソン、カンガルー、ティラピアやタラのような白身魚、七面鳥など)。
 4. これらの蛋白源を食べた後何らかの変化があったかどうか、24時間観察する。

まず最初に市販の処方食を試してみる場合、以下のフードが挙げられます。

低脂肪食:
 • ロイヤルカナン低脂肪消化器系処方食
 • ヒルズw/d®低脂肪ドッグフード

低アレルギー食:
 • ピュリナ HA 低アレルギードッグフード
 • ロイヤルカナン低アレルギードッグフード
 • ヒルズz/d®ウルトラアレルゲンフリー

主治医がこれらのドッグフードのいずれかを処方するかもしれません。これらはとりあえず出発点とはなるかもしれませんが、しかし完全な解決にはならないこともあります。

もし原発性リンパ管拡張症が疑われながらも低脂肪食の効果が見られない場合

これはよくあることです。通常それは、診断されないながらも、蛋白質に対する過敏症が隠れていることを意味します。この場合、愛犬に合った蛋白源を探すため、低脂肪蛋白源トライアルを始めてみる必要があります(上記の治療ステップ参照)。

推奨される追加治療
 • しばしば抗炎症薬が処方される。その多くはプレドニゾンのようなステロイド。
 • メトロニダゾール(フラジール)は抗炎症作用のある抗生物質。
 • タイラン(タイロシン)も、特に腸疾患が小腸細菌過増殖症候群(SIBO)を併発していることが疑われる際に処方されることがある。

今回は必要な食事と処方食についてお話しました。リンパ管拡張症の犬の飼い主の多くはこれらの処方食が不十分であることがわかり、手作り食や「混合」食(市販フード等を含む)に切り替えています。これらについては他の記事でお話しましょう。

          – ルーイのママ

*特定の蛋白源のことであり、どの蛋白源が原因となっているかを見極めなければならない
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  1. 2014/07/09(水) 18:54:20|
  2. IBDやリンパ管拡張症の文献・情報など
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